【2021年最新】エアコン取付費用の相場と依頼の仕方

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【2021年最新】エアコン取付費用の相場と依頼の仕方

この記事の監修者

富澤 貴弘

群馬県内の電気工事会社に7年間勤め、27歳で独立、TomiDen株式会社設立。 現在は10名のスタッフと共に、WEBマーケティングやご紹介等により獲得した、 BtoB ,BtoCの電気工事関連の業務を数多く担っております。 長い現場生活の中で培った「職人の技術」と「豊富な知識」から、 ご家庭やより多くのお客様に電気工事や家電に関する知識やノウハウをお届け出来ればと思い、 第1種電気工事士として、本ブログサイトにて執筆中。

エアコン取付費用の相場と依頼の仕方

エアコンの取付工事を業者に依頼すると、どのくらいの費用がかかるでしょうか。

また、依頼してからどのくらいで設置は完了するでしょうか。

エアコンの取付工事はそう何度も経験するものではありません。

この記事では、エアコン取付費用の相場と、依頼の仕方を最新のデータでみていきます。

できるだけ早く、できるだけ費用をかけずにエアコンを設置する方法を紹介しますので、ぜひご覧ください。

エアコン取付の費用相場

<!-- wp:heading --> <h2>エアコン取付の費用相場</h2> <!-- /wp:heading --> <!-- wp:paragraph --> <p></p> <!-- /wp:paragraph -->

エアコンの取付費用の相場は、1台あたりおよそ10,000円〜18,000円程度(注1)です。

設置場所やエアコンのサイズ、古いエアコンの取り外しが必要、といった工事内容によっては追加料金がかかる場合もあります。

注1:2021年2月現在の各家電量販店、および電気屋、専門業者サイトに掲載されているエアコンの標準取付工事費用を参照。

家電量販店の標準工事エアコン取付の費用相場

店舗名エアコンの冷房能力                工事料金備考
エディオン3.6kwまで13,420円(税込) 
4.0kwまで15,510円(税込)
ジョーシン12畳用
(3.6kwまで)
10,000円商品代金に含む
14畳用
(4.6kwまで)
15,000円
ビックカメラ6畳~12畳まで
(3.6kwタイプ)
10,780円(税込) 
14畳~
(3.7kw以上)
15,950円(税込)
ヤマダ電機~ 3.6kw10,466円(税込) 
3.7kw ~ 4.0kw15,714円(税込)
4.0kw超18,857円(税込)
ケーズデンキ商品代金に標準取付工事代込み
※上記、2021年2月現在の各社公式HPより抜粋

参照一覧:

エディオン
ジョーシン
ビックカメラ.コム
ヤマダ電機
ケーズデンキ

エアコン取付工事費用込みの費用相場

家電量販店によっては、エアコンの販売価格にエアコンの標準取付工事費用が含まれています。

工事費込みのエアコンを購入すれば、別途エアコンの取付費用がかかりません。

エアコンの標準取付工事費用込みのエアコン価格例
店舗名6畳用エアコン
税込価格
10畳用エアコン
税込価格
ケーズデンキ51,480円(税込)〜71,280円(税込)〜
ジョーシン53,504 円 (税込)〜86,037 円(税込)〜
※上記、2021年2月現在の各社オンラインショップ商品価格を参照

エアコンの標準取付工事の範囲

標準取付工事に含まれる内容は、おおよそは以下の通りです。

  • 室内機の設置
  • 室外機の設置
  • 室外機用樹脂台
  • 室内側ドレン断熱1mまで
  • 配管穴あけ・スリープ処理 1カ所まで
  • 配管接続(4mまで)
  • エアコン専用回路への接続
  • アース端子への接続

業者によって作業範囲が異なる場合があります。

設置工事を依頼する際は事前に、依頼先へ詳細をご確認ください。

追加料金がかかる場合

標準取付工事の対応範囲を超えた場合は、別途料金がかかります。

追加工事の代表的なものは以下です。

  • 古いエアコンの取り外し工事
  • 室外配管パイプの化粧カバー
  • 配管カバーの延長
  • 室内配管化粧カバー

古いエアコンの取り外し以外は、必ず必要なものではありません。

ただ、室外配管パイプの化粧カバーがあれば室外で風雨にさらされる配管の老朽化を防ぎます。

また室内配管化粧カバーは、室内に露出した配管が美観を損ねるのを防ぎます。

必要に応じて検討するのもよいでしょう。

エアコン取付の依頼の仕方

エアコン取付の依頼の仕方

エアコンを購入し、設置を依頼するには2つの方法があります。

  • 量販店やネットショップでエアコンを購入し、取付も一緒に依頼する
  • 量販店やネットショップでエアコンを購入し、取付は電気屋に依頼する
  • 量販店やネットショップでエアコンを購入し、取付は専門業者に依頼する

それぞれ依頼から設置までどのような流れで進むのかをみてみましょう。

購入店で依頼する場合

エアコン購入の段階で、同時に取付工事を依頼します。

一部量販店やショップでは、エアコンの購入代金に標準取付の料金が含みます。

設置工事の日程は、購入時に決める場合と、後日取付工事の委託業者と相談の上、調整する場合があります。

購入から設置まで、どのくらいの日数がかかるかは一概には言えません。

早ければ1週間程度で設置できますが、長ければ1ヶ月程度要することもあります。

特にエアコンの需要が高まる時期は、工事が混み合います。

また実際に設置にくるのは、家電量販店から委託された取付業者です。

電気屋に依頼する

近所の電気屋に直接依頼する方法です。

量販店で依頼する場合と比べると、日程の調整に融通を利かせやすいことが多いです。

ただし小さな電気屋の場合、ホームページを持っていないこともあり、事前に取付工事の料金体系を確認することが難しい場合があります。

専門業者に依頼する

最近では、地域を指定して、エアコン取付のできる専門業者をオンライン上で検索できるサイトがあります。

サービス内容や料金だけでなく、クチコミや実績、設置工事に来るスタッフの顔写真が分かります。

エアコンの取付の際は、業者が自宅に入って作業します。

どのようなスタッフがくるのか、納得して選ぶことができ、安心して依頼することができます。

工事を依頼してから、早ければ翌日にも設置工事できます。

エアコンの需要が増える繁忙期は、依頼から設置工事まで時間を要する傾向がありますが、業者と直接やりとりして調整できるので、比較的融通を利かせやすく、工事も早い傾向があります。

エアコンの取付はDIYでもできるのか

エアコンの取付はDIYでもできるのか

結論から言うと、自分でエアコンをとるつけることは、不可能ではありません。

今は、エアコンを取付ける方法を解説したウェブサイトや動画も多数存在します。

また、エアコンの取付に特別な資格は不要です。

DIYの経験のある人なら、なんとか取付けることはできるかもしれません。

しかし、自分で取付けるには工具や機材が必要ですから、購入のためのコストがかかります。

また、エアコンの取付は高所での難しい作業が多いです。

特に、真空引き作業はエアコンの取付で非常に重要かつ、失敗するとエアコンから冷風が出なくなるなどの故障の原因になります。

配線が間違ったり、誤った操作でエアコンを破損することもありえます。

また、エアコン本体が重いので、持ち上げる際に落下させたり、怪我や家財の破損につながる危険性もあります。

費用を抑えるという意味では、DIYエアコンを取付けるのは有効です。

ただ、エアコンの破損や落下によるケガなどのリスクを考慮するなら、業者に依頼する方が安心です。

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エアコンの取り外し・取り付けを自分でする方法や必要な道具とは  >

まとめ

エアコン取付費用の相場と依頼の仕方

家電量販店で、新品で購入するエアコンの価格には、基本的な取付工事費用が含まれています。

ただ古いエアコンの引き取りや、その他追加料金は別途請求されます。

できるだけ費用をかけずにエアコンを取付けるなら、中古などで安くエアコンを購入し、取付だけ専門業者に依頼するのも一つの手です。

その際は、同じ価格でも業者によって対応しているサービス内容が違う場合もあります。

複数の業者から見積もりをとって比較検討してみるのも良いかもしれません。

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