今使っている照明スイッチのデザインに、満足していますか。
当たり前のように設置された照明スイッチを使ってい人がほとんどではないでしょうか。
実は照明スイッチには、さまざまなデザインがあります。
照明スイッチが部屋の中で占める面積はわずかですが、目に留まる位置に設置されているため、部屋の印象を大きく左右することはあまり知られていません。
生活の質を大きく左右する照明スイッチ。
今回はデザイン性が高く評価されているものをピックアップしました。
Contents
照明スイッチの種類
照明スイッチにはさまざまな種類があります。
一般的に家庭用として使われるスイッチを13種ご紹介した記事にて、詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
照明スイッチの種類と選び方を特徴に合わせて紹介 >
照明のスイッチプレートをおしゃれにしよう
照明スイッチは、スイッチ本体、電源のオンオフを入れるためのハンドル、壁に設置する取付枠、スイッチのカバーであるスイッチプレートの、4つのパーツで構成されています。
照明スイッチの修理や交換は配線工事が伴うため、電気工事士の資格がないとできませんが、照明のスイッチプレートはDIYでも交換可能です。
照明のスイッチプレートのデザイン
照明スイッチというと、これらのスイッチが連想されるのではないでしょうか。
照明のスイッチプレートは、こういったベーシックなデザインだけではありません。
さまざまな素材で作られたデザイン性の高いものがあります。
ステンレス製
備え付けの照明のスイッチプレートはプラスチック製のものが多いですが、より耐久性と強度高めたステンレス製のスイッチプレートがあります。
以前は工業用としてよく使われていましたが、最近では、無機質な雰囲気が好まれ、おしゃれなショップやカフェのようなインテリアを再現するためによく採用されています。
アイアン製
金属の質感をそのまま生かしたものや、あえて酸化させて黒ずんだ風合いを引き出し、レザーのような質感が感じられるように加工したものもあります。
金属の加工の仕方を工夫することで、さまざまな表情を引き出すことができるのが最大の魅力です。
自分だけのオリジナリティを求める、おしゃれ感度の高い人に支持されています。
木製
木の温かな風合いや木目を生かした木製の照明スイッチのプレートは、北欧やカントリー調のインテリアにフィットします。
ナチュラルな雰囲気を演出するのに最適なスイッチプレートです。
漆製
漆独特の艶が目にも鮮やかで、強い存在感を放つ照明のスイッチプレートです。
雅な趣で、唯一無二の個性を発揮します。
和風はもちろん、オリエンタルな雰囲気のインテリアでよく使われるタイプの照明スイッチです。
陶器製
陶器製の照明スイッチのプレートは衝撃に弱く扱いが難しい反面、部屋全体にラグジュアリーな重厚感をもたらします。
人と被りにくいデザインのため、インテリアにこだわりたい人に支持されています。
おしゃれな照明スイッチ4選
おしゃれな照明のスイッチは無数にありますが、ここでは特に人気のあるものをスイッチの種類別に4つ紹介します。(※順序は五十音順)
ロッカースイッチ
- AWA Switch
- JINBO NKシリーズ
<h3>プッシュスイッチ</h3>
Panasonic ラフィーネアシリーズ
シンプルかつスタイリッシュなフォルム。
オンオフの操作面が大きく操作性の高いデザイン。
照明スイッチに求められる全ての要素が絶妙なバランスで両立した美しいスイッチです。
参考:Panasonic
神保電器JIMBO NKシリーズ
JIMBO NKシリーズは、建築との融合を目指してデザインされた照明スイッチです。
ミニマルでシンプルなデザインは自己主張せず、スタイリッシュさを保ちながらも多様なインテリアに馴染みます。
参考:神保電器株式会社
トグルスイッチ
toolbox トグルスイッチプレート
工業的で無機質な質感がおしゃれなトグルスイッチです。
オンとオフを切り替えた際の手応えもしっかり感じられる仕様になっています。
サイズ展開も豊富で、お部屋にあったものを選べるのも嬉しいポイントです。
参考:東京R不動産
フォーブズ&ロマックス
シャープでクールなデザインが映える照明スイッチを展開しています。
フォーブズ&ロマックスは英国の企業です。
スイッチプレート自体がクリアなタイプもあり、欧米のホテルで使用されています。
参考:onoffon
おしゃれなスイッチ選びに失敗しない方法
おしゃれなスイッチを選ぶ際には5つのポイントを抑えることが重要です。
- デザイン製
- 操作性
- 機能性
- 耐久性
- インテリアとの調和
おしゃれでデザイン性の高い照明スイッチは、概して照明をつけたり消したりといった基本的機能しかつけ慣れない場合がほとんどです。
デザインと機能性に優先順位をつけてから照明スイッチを選びます。
設置場所によっては求められる耐久性も異なりますから注意が必要です。
また主張が強いデザインは、インテリアのバランスを乱す恐れがあります。
照明スイッチは目につきやすい位置に設置するものです。
照明スイッチ自体のデザインと同時に、部屋全体の雰囲気も考慮して選びましょう。
まとめ
毎日何気なく使っている照明スイッチですが、おしゃれなデザインのものが多数あります。
毎日触れ、目にするものだからこそ、お気に入りのおしゃれなデザインを取り入れて、日々お暮らしをブラッシュアップするのはいかがでしょうか。