様々な大手メーカーが発売しているエコキュートは省エネ性が高く人気があります。
しかし、いざ購入しようと思っても商品が多すぎて、どこのメーカーのどの商品を選べばいいか迷ってしまう方が多いでしょう。
そこで、ここではエコキュート有名メーカーの一つである東芝のエコキュートについて詳しくご紹介します。
東芝エコキュートの特徴・機種別の性能・費用感などを詳しくご紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
東芝エコキュートの特徴
東芝エコキュートにはどのような特徴があるのでしょうか。
本体価格が安い
東芝エコキュートの魅力の一つは本体価格が安いということです。
機能面で優れているにも関わらず、他のメーカーと比べてかなり安い費用で本体を購入することができるので、初期費用を抑えたい方に人気があります。
機種 | 本体価格 |
---|---|
フルオートタイプ370ℓ(他メーカー) | 35万円程度 |
フルオートタイプ370ℓ(東芝) | 20万円程度※ |
容量やタイプが同じエコキュートでもこれだけ価格に差があるため、東芝エコキュートはかなり価格が安いということが分かります。
災害時に強い
エコキュートは電気で動く製品なので、停電になるとお湯が出なくなる商品も多いです。
しかし、東芝エコキュートのタンクは保温性が高いので、停電時でも設定していた温度のお湯を使うことができます。
また、断水のときもタンク内のお湯を使うことが出来るので、停電や断水などの災害に強いです。
さらに東芝エコキュートは停電や断水だけでなく地震にも強い設計となっています。
また、タンク容量の大きいエコキュートを使用している方は地震時にタンクが倒れることによる被害を懸念されることが多いですが、耐震強度が高い設計になっているので倒れづらく壊れにくいという特徴があります。
- 破損しにくい一体構造のタンク脚を採用している
- タンクの足幅が広いので倒れにくい
容量 | 耐震強度 |
---|---|
370ℓ | 耐震クラスS(避難所相当の基準) |
460ℓ | 耐震クラスA(官庁施設相当の基準) |
省エネ性が高い
東芝エコキュートは省エネ性が高いことでも有名です。
お湯を貯めておくタンクの保温力が高いので、電気の力を最小限にしながら設定温度を保つことができます。
また、エコな商品が少ない大家族対応タイプ(560ℓ)も年間保温効率3.0で、ハイクラスのエコキュートと同じくらいの省エネ力があるので、省エネ性が高い大家族対応タイプを探している方におすすめです。
保証が手厚い
東芝エコキュートは手厚い保証制度でも有名です。
メーカーによる無料保証期間が5年間と長く、有料保証の金額も他のメーカーに比べて安くなっています。
エコキュートは使用年数が増えると故障が増え、しかも故障した時の修理代が高くなりやすいので、できれば有料保障に加入しましょう。
メーカー | 有料保障年数 | 費用(税込み) |
---|---|---|
東芝 | 8年 | 18,700円 |
10年 | 26,400円 | |
ダイキン | 10年 | 30,800円 |
パナソニック | 5年 | 11,524円 |
8年 | 25,666円 | |
10年 | 29,700円 | |
三菱 | 5年 | 11,888円 |
8年 | 25,562円 | |
10年 | 31,220円 |
狭いスペースでも設置できる
東芝エコキュートのタンクは基本的に角形タイプですが、薄型タイプ(薄型オーバルスリムタイプ)の機種も用意されています。
薄型タイプは、奥行きが50㎝以下なのがポイントで、家の軒下や駐車場にも設置しやすい大きさです。
設置スペースがないという理由で今までエコキュートを使用してこなかったという人でも、もしかしたら薄型タイプなら設置できるかもしれません。
気になる方は一度業者の方に確認してもらいましょう。
【薄型オーバルスリムタイプの大きさ】
横1,000㎜×奥行435㎜×高さ1,970㎜
【薄型オーバルスリムタイプがある種類】
- ハイグレードタイプ
- スタンダードタイプ
銀イオンがバスタイムを清潔に
東芝エコキュートは銀イオンを発生させるという機能が付いているエコキュートがあります。
銀イオンは細菌の増殖を抑えてくれるので、除菌や防臭効果が期待できます。
浴槽の残り湯を洗濯に使いたい方や家族の人数が多い方などにおすすめです。
おしゃれで便利な光タッチリモコン
東芝エコキュートは浴槽に設置しているリモコンに特徴があります。
光タッチリモコンといって、画面をタッチするだけで操作できるリモコンを採用しています。
見た目がスタイリッシュなだけでなく、使用時以外は表示が消えるスリープモードも付いているなど機能性の高さも魅力の一つです。
グランホワイト | 白を基調とした清潔感のあるタイプ |
---|---|
グランブラック | 黒を基調としたシックなタイプ |
このように、2色あるので、お好きな方を選びましょう。
給湯圧力が高い
東芝エコキュートには給湯圧力が高い「パワフル給湯」ができるタイプの機種があります。
パワフル給湯を使えば3階に設置されたお風呂でも給湯圧力が下がることがなく便利にお湯を使えるので、3階以上でお湯を使用したい人におすすめです。
【パワフル給湯対応機種】
- プレミアムタイプ
- ハイグレードタイプ
- スタンダードタイプ
- 給湯専用タイプ(パワフル給湯対応機種)
プレミアムタイプとスタンダードタイプとスタンダードタイプは基本的にパワフル給湯に対応しています。
給湯専用対応は機種によってパワフル給湯に対応しているので、パワフル給湯対応を選びたい方はチェックしましょう。
また、東芝エコキュートはパワフル給湯タイプ以外に高圧タイプもあります。
パワフル給湯 | 300kpa |
---|---|
高圧 | 170kpa |
高圧タイプはパワフル給湯タイプに比べると給湯圧力は低いですが、2階でも十分に使用できるくらいの給湯圧力です。
一度に複数の蛇口でお湯を使用しない人やお風呂が1・2階に設置されている人は高圧タイプでも快適に使用できるでしょう。
東芝エコキュートの種類
東芝エコキュートは大きく分けると二つのタイプがあります。
一つは、機能性が高いフルオートタイプ、もう一つはシンプルな給湯専用タイプです。
さらにこれらのタイプの機種の中でもグレードや機能が変わってきます。
東芝エコキュートのタイプ
エコキュートのタイプ | 特徴 |
---|---|
フルオートタイプ | 自動でお湯はりから温度調節までを行う 機能が多いタイプ 価格が高い |
給湯専用タイプ | 蛇口をひねると設定した温度のお湯が出る 機能が少ないシンプルなタイプ フルートタイプと比べて価格が低い |
価格が高くても便利で機能性が高い方が良いという方はフルオートタイプがおすすめです。
東芝エコキュートはフルオートタイプでも他社メーカーに比べて価格が低いので、購入しやすいので、ぜひチェックしてみましょう。
また東芝エコキュートは、フルオートタイプの中でもいくつかの種類の機種が発売されています。
次に、フルオートタイプのエコキュートについて詳しく説明していきます。
フルオートタイプの種類
フルオートタイプのエコキュートの中には、さらに4種類のタイプがあります。
- プレミアムタイプ
- ハイグレードタイプ
- スタンダードタイプ
- ベーシックタイプ
これら4つは機能・値段・給湯圧力などに違いがあります。
では、これから東芝エコキュートのフルオートタイプについて簡単に説明していきます。
フルオートタイプの種類 | 特徴 | 機種 |
---|---|---|
プレミアムタイプ (パワフル給湯) | 東芝エコキュートの中で省エネ性が最も高い(年間給湯保温効率3.6) 全機能を搭載しているハイグレードモデル 一般地向けのみ | HWH-X376HA-R(370ℓ) HWH-X466HA-R(460ℓ) |
ハイグレードタイプ (パワフル給湯) | 全ての機能を搭載している 一般地向け・寒冷地向けがある 塩害地仕様もある 薄型オーバルスリムタイプあり | HWH-B376HA-R(370ℓ) HWH-B376HWA-R(370ℓ) HWH-B466HA-R(460ℓ) HWH-B566HA-R(560ℓ) など |
スタンダードタイプ (パワフル給湯) | ハイグレードタイプより機能が少ない(※銀イオンの湯が搭載されていない) 一般地向け・寒冷地向けがある(※塩害地仕様もある、薄型オーバルスリムタイプあり) | HWH-B376H-R(370ℓ) HWH-B376HW-R(370ℓ) HWH-B466H-R(460ℓ) など |
ベーシックタイプ (高圧) | 基本的な機能(お湯はり・保温・足し湯)が搭載されている(※銀イオンの湯が搭載されていない) 一般地向け・寒冷地向けがある(※塩害地仕様もある) 本体価格がリーズナブル | HWA-B376-R(370ℓ) HWA-B466-R(460ℓ) など |
基本的に機能が多くなればなるほど価格も高くなるので、自分にとって必要な機能が搭載されている機種を選ぶようにしましょう。
このようにあらゆる種類の機種がある東芝エコキュートですが、次に気になるのがその費用感ではないでしょうか。
次に、東芝エコキュートの費用目安をご紹介していきます。
【フルオートタイプ】東芝エコキュートの費用感
<プレミアムタイプ>パワフル給湯・タイプ省エネ性が最も高いモデル
型番 | 容量 | 設置環境 | 費用目安 (工事費別) |
---|---|---|---|
HWH-X376HA-R | 370ℓ | 一般地 | 30万円~ |
HWH-X466HA-R | 460ℓ | 一般地 | 32万円~ |
<ハイグレードタイプ>パワフル給湯・全機能搭載・機種が一番多い
型番 | 容量 | 設置環境 | 費用目安 (工事費別) |
---|---|---|---|
HWH-B376HA-R | 370ℓ | 一般地 | 22万円~ |
HWH-B376HWA-R | 370ℓ | 一般地 オーバルスリムタイプ | 31万円~ |
HWH-B466HA-R | 460ℓ | 一般地 | 23万円~ |
HWH-B566HA-R | 560ℓ | 一般地 | 25万円~ |
HWH-B376HA-R-Z | 370ℓ | 一般地 塩害仕様 | 28万円~ |
HWH-B466HA-R-Z | 460ℓ | 一般地 塩害仕様 | 30万円~ |
HWH-B566HA-R-Z | 560ℓ | 一般地 塩害仕様 | 32万円~ |
HWH-B376HA-R-GZ | 370ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 33万円~ |
HWH-B466HA-R-GZ | 460ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 35万円~ |
HWH-B566HA-R-GZ | 560ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 40万円~ |
HWH-B376HAN-R | 370ℓ | 寒冷地 | 28万円~ |
HWH-B466HAN-R | 460ℓ | 寒冷地 | 32万円~ |
HWH-B376HAN-R-Z | 370ℓ | 寒冷地 塩害仕様 | 29万円~ |
HWH-B466HAN-R-Z | 460ℓ | 寒冷地 塩害仕様 | 32万円~ |
HWH-B376HAN-R-GZ | 370ℓ | 寒冷地 重塩害仕様 | 35万円~ |
HWH-B466HAN-R-GZ | 460ℓ | 寒冷地 重塩害仕様 | 38万円~ |
※塩害仕様…海から500m~1㎞以内の地域向け、重塩害仕様…海から300m以内の地域向け
<スタンダードタイプ>パワフル給湯・機能数は多い・銀イオンの湯が搭載されていない
型番 | 容量 | 設置環境 | 費用目安 (工事費別) |
---|---|---|---|
HWH-B376H-R | 370ℓ | 一般地 | 20万円~ |
HWH-B376HW-R | 370ℓ | 一般地 オーバルスリムタイプ | 26万円~ |
HWH-B466H-R | 460ℓ | 一般地 | 22万円~ |
HWH-B376H-R-Z | 370ℓ | 一般地 塩害仕様 | 26万円~ |
HWH-B466H-R-Z | 460ℓ | 一般地 塩害仕様 | 31万円~ |
HWH-B376H-R-GZ | 370ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 32万円~ |
HWH-B466H-R-GZ | 460ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 35万円~ |
<ベーシックタイプ>高圧・基本的な機能は搭載されている
型番 | 容量 | 設置環境 | 費用目安 (工事費別) |
---|---|---|---|
HWH-B376-R | 370ℓ | 一般地 | 20万円~ |
HWH-B466-R | 460ℓ | 一般地 | 21万円~ |
HWH-B376-R-Z | 370ℓ | 一般地 塩害仕様 | 26万円~ |
HWH-B466-R-Z | 460ℓ | 一般地 塩害仕様 | 28万円~ |
HWH-B376-R-GZ | 370ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 30万円~ |
HWH-B466-R-GZ | 460ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 33万円~ |
HWH-B376N-R | 370ℓ | 寒冷地 | 28万円~ |
HWH-B466N-R | 460ℓ | 寒冷地 | 32万円~ |
HWH-B376N-R-Z | 370ℓ | 寒冷地 塩害仕様 | 29万円~ |
HWH-B466N-R-Z | 460ℓ | 寒冷地 塩害仕様 | 29万円~ |
HWH-B376N-R-GZ | 370ℓ | 寒冷地 重塩害仕様 | 32万円~ |
HWH-B466N-R-GZ | 460ℓ | 寒冷地 重塩害仕様 | 35万円~ |
東芝エコキュートのフルオートタイプの費用目安をご紹介しました。
次に、給湯専用タイプの費用目安をご紹介します。
【給湯専用タイプ】東芝エコキュートの費用感
型番 | 容量 | 設置環境 | 費用目安 (工事費別) |
---|---|---|---|
HWH-F376H-R パワフル給湯 | 370ℓ | 一般地 | 19万円~ |
HWH-F466H-R | 460ℓ | 一般地 | 21万円~ |
HWH-F376-R | 370ℓ | 一般地 | 16万円~ |
HWH-F466-R | 460ℓ | 一般地 | 16万円~ |
HWH-F376-R-Z | 370ℓ | 一般地 塩害仕様 | 23万円~ |
HWH-F466-R-Z | 460ℓ | 一般地 塩害仕様 | 25万円~ |
HWH-F376-R-GZ | 370ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 27万円~ |
HWH-F466-R-GZ | 460ℓ | 一般地 重塩害仕様 | 30万円~ |
本体価格は上記のようになっています。
実際にエコキュートを設置する場合には、設置工事費も必要だということを忘れないようにしましょう。
では、次に設置工事費用について簡単にご紹介します。
エコキュートの設置工事費について
エコキュートを設置するためには、本体価格だけでなく設置工事費も必要です。
設置工事費には電気工事費と水道工事費が含まれます。
これらの費用は家庭の配線状況や電気環境などによっても変わってきますが、一般的に全部で10万円以上は掛かると考えておきましょう。
工事の途中に追加費用が掛かることもあるので、多めに見積もって工事費用を用意しておくと安心です。
お得に設置工事をする方法について
エコキュートの設置工事費は業者によって大きく差があります。
そのため、設置工事を依頼する前にいくつかの業者で見積もりを取ってから正式に決定するのがおすすめです。
また、業者を選定するときには、追加工事費用がかかるかなど事前に確認するようにしましょう。
エコキュートの設置は、自治体によっては補助金を出しているところもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
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東芝エコキュートの保証
東芝エコキュートには無料と有料の保証サービスがあります。
東芝エコキュートは無料保証が5年も付いていて、他者メーカーに比べると無償保証サービスが手厚いです。
しかし、エコキュートは長く使えば使うほど故障しやすくなり、しかも修理費用が高くなることが多いので、できれば有料の延長保証サービスに加入しましょう。
では、東芝エコキュートの保証サービスについてご紹介します。
保証サービス | 保証期間 | 費用 |
---|---|---|
無料保証 | 5年間 | 無料 |
延長保証サービス | 8年間 (無料保証期間を含める) | 18,700円(税込) |
10年間 (無料保証期間を含める) | 26,400円(税込) |
※無料保証の場合、消耗品扱いとなる部品は補償期間が購入後2年間なので要注意
また、延長保証サービスについて、申し込みには期限(設置から2か月以内)があることも注意しましょう。
- 期間中は修理費用が無料!
- 修理回数に制限なし!
延長保証サービスにはこのような特典があります。
エコキュートは修理費用が大きくなりやすい商品なので、できれば延長保証サービスに入るようにしましょう。
では、次に東芝エコキュートの便利機能をご紹介していきます。
東芝エコキュートの機能
エコキュートはあらゆるメーカーが発売していますが、メーカーによって大きく違うのは便利機能です。
東芝エコキュートにも個性的な便利機能がたくさん搭載されているので、これからチェックしてみましょう。
エコキュートのタイプによって搭載されている機能に違いがあるので、最後に分かりやすく表にまとめておきます。
時間がないという方はぜひ表だけでも見てみてください。
では、まず東芝エコキュートの機能をご紹介します。
高効率
<対応ラインナップ>
- プレミアムタイプ
<特徴>
年間給湯保温効率が3.6の省エネ性が高い機能です。
フルオートタイプのプレミアムモデルのみが高効率対応になっています。
タンクの保温性が高く、電気を使用しないでも長時間設定温度を保つことが出来るなど、東芝のエコ技術が詰まっています。
銀イオンの湯
<対応ラインナップ>
- プレミアムタイプ
- ハイグレードタイプ
<特徴>
浴槽のお湯はり用水路に銀イオン発生装置を搭載することによって、銀イオンを含んだお湯を浴槽に溜めるという機能です。
銀イオンには除菌や消臭の効果があるため、清潔で快適な入浴タイムを楽しみたいという方に人気があります。
パワフル給湯
<対応ラインナップ>
- プレミアムタイプ
- ハイグレードタイプ
- スタンダードタイプ
- 給湯専用タイプ(対応機種)
<特徴>
パワフル給湯とは、給湯圧力が高いという機能です。
その給湯圧力は300kPaで、300kPaは3階に設置されたお風呂でも不便を感じることがない程度の給湯圧力です。
複数の蛇口を一度に使いたい方や3階以上にお風呂がある方におすすめです。
光タッチリモコン
<対応ラインナップ>
- 全機種対応
(フルオートタイプと給湯専用タイプは違う種類のリモコンです)
<特徴>
光タッチリモコンとは、ボタン式ではなく画面タッチ式のリモコンのことです。
一般的に浴槽に設置されているリモコンはボタンタイプが多いですが、東芝エコキュートはこのタイプを採用しています。
ボタンがないことによってシャープな印象になり、おしゃれな浴室を演出できると人気です。
リモコンおすすめ機能 | 内容 |
---|---|
光NAVI | 必要な操作キーのみを点灯させる |
音NAVI | 音声でガイダンスしてくれる |
給湯量NAVI | お湯の使用量をリアルタイムで教えてくれる |
どれだけNAVI | タンクに残っているお湯の量を表示してくれる |
ESTIAi | お湯の使用量・電力使用量がグラフや数字で見られる |
エコチャレンジ | お湯の目標使用量を設定してゲーム感覚で省エネを目指せる |
昼の運転予約 | 天気の良い昼間に太陽光電力を利用してお湯を沸かすのを予約する |
<カラー>
- グランホワイト
- グランブラック
次に、東芝エコキュートの機能を簡単な表にまとめていきます。
【まとめ】東芝エコキュート機能
機能/タイプ | プレミアム タイプ | ハイグレード タイプ | スタンダードタイプ | ベーシック タイプ |
---|---|---|---|---|
高効率 | 〇 | × | × | × |
銀イオンの湯 | 〇 | 〇 | × | × |
パワフル給湯 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ESTIAi | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
エコチャレンジ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
このように便利機能がたくさんある東芝エコキュートですが、機能が多くなればなるほど本体価格も高くなってしまいます。
自分が使う機能が何なのかをじっくりと検討して、自分に合った商品を探してみましょう。
では、次にダイキンエコキュートの選び方をご紹介していきます。
東芝エコキュートの選ぶときのポイント
今までご紹介したようにたくさんの便利機能が満載の東芝エコキュートですが、いざ購入しようと思っても機種が多くて迷ってしまう人は多いでしょう。
そのような方のために、これから東芝エコキュートの選ぶときのポイントについてご紹介します。
どの商品を選んだらいいか分からないという方はぜひチェックしてみましょう。
給湯スタイル
東芝エコキュートにはフルオートタイプと給湯専用タイプの二つがあります。
機能を重視して便利に使用したい方はフルオートタイプ、価格を少しでも安くしたいという方には給湯専用タイプがおすすめです。
人数
一緒に生活している人の人数や使い方によって適したタンク容量が変わります。
まずは、自分に合ったタンク容量を選びましょう。
タンク容量 | 人数(目安) |
---|---|
370ℓ | 2~5人 |
460ℓ | 4~7人 |
560ℓ | 5~8人 |
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給湯圧力
お湯を快適に使用するためには給湯圧力も大事なポイントです。
東芝エコキュートには「パワフル給湯」と「高圧」の2種類の給湯圧力があります。
1,2階にお風呂がある人や複数の蛇口を同時に使用しない人は「高圧」でも十分ですが、3階にお風呂がある人、複数の蛇口を同時に使用する人などは「パワフル給湯」がおすすめです。
パワフル給湯 | 300kPa |
---|---|
高圧 | 170kPa |
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設置環境
エコキュートは設置環境に合った機種を選ぶようにしましょう。
最低気温が-10℃~-25℃になる地域は「寒冷地用」、海の近くの地域は「塩害地用」などを選ぶのがおすすめです。
一般地向け | 気温が-10℃以下にならない地域 |
---|---|
寒冷地向け | 最低気温が-10℃~-25℃になる地域 |
塩害地向け | 海からの距離が500m~1㎞以内の地域 |
重塩害地向け | 海からの距離が300m以内の地域 |
設置場所
エコキュートのタンクは意外と大きくて設置に場所を必要とします。
設置場所を広く使えない方は「薄型」タイプを選びましょう。
<薄型対応ラインナップ>
- ハイグレードタイプ
- スタンダードタイプ
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【まとめ】東芝エコキュートの選び方
給湯スタイル | タイプ | 給湯圧力 | タンク容量 | 設置環境 |
---|---|---|---|---|
フルオート | プレミアム | パワフル給湯 | 370ℓ 460ℓ | 一般地 |
ハイグレード | パワフル給湯 | 370ℓ 460ℓ 560ℓ | 一般地 寒冷地 塩害地 重塩害地 薄型 | |
スタンダード | パワフル給湯 | 370ℓ 460ℓ | 一般地 塩害地 重塩害地 薄型 | |
ベーシック | 高圧 | 370ℓ 460ℓ | 一般地 寒冷地 塩害地 重塩害地 | |
給湯専用 | パワフル給湯 高圧 | 370ℓ 460ℓ | 一般地 塩害 重塩害 |
まとめ
東芝エコキュートは、便利な機能がたくさん搭載されているにも関わらず、本体価格が安いという特徴があります。
3階でも快適に使えるパワフル給湯、清潔なお湯を保ってくれる銀イオンの湯、おしゃれで使いやすい光タッチリモコンなど他のメーカーとは違った機能が魅力的です。
しかし、便利な機能が付いている機種はどうしても値段が高くなりがちです。
少しでも費用を抑えたいという方は、自分にとって必要な機能が付いている機種を慎重に選ぶようにしましょう。
エコキュートは初期費用が大きくなってしまいがちですが、長く使えば使うほどお得になります。
東芝エコキュートは保証も手厚いので、長く大切に使いたいという方におすすめです。